ENERGY SAVING RENOVATION

持続可能な環境配慮型社会の実現に向けて 具体的な省エネルギー改善策、
解決策を提案します。

事務所ビルの場合、建物全体で使用するエネルギーの内、空調で約4割・照明で約2割を消費していると言われています。建物のエネルギー消費は、空調(熱源・熱搬送)・照明などの運用方法を変えるだけで、大幅に改善できる可能性があります。省エネルギー設備の導入がランニングコストの削減に有効であることはもちろん、CO2削減に大きく貢献します。

また、当社は東京都地球温暖化ビジネス事業者に登録しており、中小規模事務所を対象に専門的強みを活かした脱炭素に向けたコンサルティングも可能です。

地球温暖化対策ビジネス事業者とは?

省エネルギー診断の流れ

まず、省エネルギー診断で現状設備の調査やエネルギー使用状況の確認を行い、劣化状況やムダを発見します。次に、電気・空調・給排水など、あらゆる分野の省エネの可能性を徹底的に追求し、費用対効果の高い最適な設備改善策や、効果的な運用方法をご提案します。

省エネルギー改善の流れ

省エネルギー診断の結果をもとに、「Plan(計画)」「Do(改善実施)」「Check(効果検証)」「Action(見直し)」のサイクルにて継続的にエネルギーマネジメントをお手伝いします。

省エネルギー診断・効果検証サンプル

建物エネルギー(電力量)消費集計

熱源設備年間効率比較

建物に設置される代表的な省エネルギー(CO2削減)設備

コージェネレーション
システム

ガスで電気と熱を作り出し、冷暖房や給湯に利用できるシステムです。

太陽光発電

設置場所や発電容量に応じて、適切な太陽電池の種類を選定することがポイントです。

日射遮蔽フィルム

フィルムを窓ガラスに貼ることにより、日射を遮り空調負荷を低減します。

個別空調システム

各階・各室に空調機を分散するシステムで、必要な部位だけの空調運転が可能です。

高効率照明器具

効率の高いLEDを採用した照明器具により、照明電力の低減を図ります。

節水器具

自動水栓、節水便器、擬音装置など節水器具の使用により、水道料金の削減が可能です。

CO2制御

室内のCO2濃度によって必要以上の取入外気量を抑制する制御は、外気負荷を低減します。

昼光センサー

照度センサーを取付け、昼光を利用できる場合は照明器具を消灯して照明電力の低減を図ります。

VAVシステム

室内への給気量を熱負荷に応じて増減させるもので、ファンの効率的な運転を図ります。

BEMS

中央監視装置を使ったビルのエネルギー管理システムで、建物の省エネ度を監視します。

ポンプインバータ制御

インバータを使ってポンプの水量を調整する制御で、ポンプ動力の削減が図れます。

高効率トランス

トランスからの電力損失を低減します。

ファンインバータ制御

インバータでファンの風量を調整すると、ダンパーで調整するより大きなファン動力の削減が図れます。

全熱交換器

空調用の取入外気と室内排気を熱交換させることで外気負荷を低減します。

外気冷房

冬期や中間期に直接外気を導入して冷房を行います。

CO2冷媒
ヒートポンプ給湯器

高温での効率的な給湯が可能で、CO2の排出量も削減できる環境に優しい技術です。

地熱利用

夏冬を通して、一定の温度を保つ地熱を利用して、建物の冷暖房の補助熱源にします。

フリークーリング

冬期に冷凍機を運転せず、冷却塔を利用して冷水を製造するシステムです。

高効率冷凍機

COP(成績係数)の高い機器にて、消費電力等を低減します。

コルエアダクト

再生紙とアルミニウム箔を材料とした、軽量で断熱性に優れた空調及び換気用ダクトです。